日本大学は,「アカデミックフォーラム」において,日本大学パビリオン(5テーマ+NUBIC)で出展いたします。学内のバイオ関係の研究者が先端的な研究成果の発表と展示を行います。  

また,NUBICは,研究発表に関する受託・共同研究,技術移転のご相談,その他各種ご相談に応じます。
 

ご参加される場合は,是非お立ち寄りください。

 

開催日時

2015年5月13日(水)~15日(金)  

10:00 – 18:00 (15日17:00まで)

開催会場 東京ビッグサイト 西展示棟
主催 リード エグジビション ジャパン株式会社
主催者Web 第12回 アカデミックフォーラム

 

日本大学の研究成果発表
 
ブースNo 発表日
時間
会場
発表者 タイトル
要約
H-02 5月13日(水)
12:45-13:15
ACA-2
医学部
微生物学
准教授
相澤 志保子

哺乳類細胞で発現できる新規組換えBCG遺伝子T細胞ワクチンの開発

A novel recombinant BCG expressed in mammalian cells elicits functional BCG-specific CD8 T cells


従来のBCGワクチンでは困難であった抗原特異的CD8陽性T細胞を活性化することができる,新規組換えBCG結核ワクチンを作成したので紹介する。

H-03 5月13日(水)
15:00-15:30
ACA-3
医学部
専修医
芦苅 大作

前立腺癌における新規治療標的となりうる遺伝子の同定

Development of a novel gene targeting for prostate cancer treatment.


近年増加傾向にある前立腺癌の予後因子となる遺伝子を同定した。この遺伝子の発現を抑制することで腫瘍増殖抑制効果が認められ,新規バイオマーカーの可能性も示唆された。

H-06 5月13日(水)
15:45-16:15
ACA-2

松戸歯学部

ロ腔免疫学講座

准教授
落合 智子

舌下免疫による歯周病及び動脈硬化予防法の開発

Sublingual immunization protects periodontal disease and atherosclerosis


歯周病が動脈硬化や糖尿病などの全身疾患の誘因となることが報告されている。安全性が高く負担が少ない舌下免疫療法による歯周病予防は口腔や全身の健康にも寄与できる。

H-04 5月13日(水)
16:30-17:00
ACA-1

歯学部

細菌学講座
准教授
今井 健一

ウイルスおよび細菌と宿主との相互作用機構の解明と疾患発症への関与

Microbial interaction between oral bacteria and viruses: its implication of intractable diseases


口腔細菌がインフルエンザやHIV感染症などの進行に関与している事,歯周病の発症にウイルスが関与している可能性を見出しています。口腔ケアの重要性と共に紹介します。

H-05 5月15日(金)
14:00-14:30
ACA-3

生物資源科

獣医学科
教授
中西 照幸

イヌの癌及び慢性疾患に対する診断・治療用抗体の開発

Development of antibodies for diagnosis and treatment of tumors and chronic diseases in dog


イヌの癌及び慢性疾患に対する診断・治療を目的として,イヌ白血球表面抗原あるいはサイトカイン及びその受容体に対するモノクローナル抗体を作製し特性について解析した。

H-01 5月13日(水)

5月15日(金)

日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)

研究推進部知財課

 

発表に関する共同研究,技術移転などのご相談をお受けいたします。
また,発表以外の日本大学のバイオ等に関するシーズをご紹介し,産学連携に関するご相談に対応いたします。