日本大学理工学部は、建設系、機械・電気系、物質応用化学系、医療福祉系、情報科学系、 物理・数学系の幅広い学科・専攻を擁し、基礎研究から応用研究まで様々な研究活動を進めている。
本年、理工学研究科におけるナノ材料分野の先端的研究を統合集中化し、将来の産業技術分野の発展の 基礎となる新規な物質・材料を創製する技術を確立することにより、学内のみならず産官学の共同研究 を円滑に推進するコアとなるハイテク・リサーチ・センターを設立し、研究プロジェクト
1 バイオミメティックプロセスによる構造融合化材料の設計と創製
2 低次元化合物および人口格子の基礎物性と応用
3 微細圧電素子センサーの開発
をスタートさせる。

本セミナーでは、

1.文部省学術研究高度化推進事業(学術フロンティア)に採用された
  • 軟弱地盤の免震化による活用
  • 既存不適格構造物の免震・制震化による不動産の長寿命化
  • リサイクル構造材料化システムによる既存都市の資源化
    の成果が期待される共同研究プロジェクト「環境・防災都市に関する研究」について

    2.通商産業技術応用研究開発プロジェクトに採用された 「ナノメータ制御光ディスクシステムの研究開発」のうち
  • 記録と呼び出しに優れた次世代大容量メモリ用新材料の開発
  • マイクロ光学系技術の開発による微細化技術
  • 携帯型アルバム、翻訳機等の商品化
  • 新たなITS(高度道路交通システム)要素技術の促進
    の成果が期待される共同研究プロジェクト「磁区応答3次元光メモリ」について

    の概要を説明する予定である。
    1.日 時 :平成11年7月7日(水) 15:00〜19:30
    
    2.会 場 :日本大学会館 8階 大講義室
    
    3.主 催 :日本大学国際産業技術・ビジネス育成センター(NUBIC)
    
    4.プログラム:(司会)日本大学理工学部教授  長 江 啓 泰
    
             15:00〜15:20  挨 拶  理工学部の研究体制     長 江 啓 泰
    
             15:20〜16:10  講 演  「環境と防災都市の研究」
                           日本大学理工学部教授   石 丸 辰 治
    
             16:10〜17:00  講 演  「磁区応答3次元光メモリ」
                           日本大学理工学部教授   伊 藤 彰 義
    
             17:00      閉 会   NUBIC副センター長  花 野  学
    
             17:30〜19:30  交 流 会 (於:日本大学会館地下食堂)
    
    5.参加費 :無料
    
    6.交流会費:1,000円 (ただし、NUBICベンチャークラブ特別会員は無料)
    

    多数のご出席を頂き、ありがとうございました.

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