第10回日大ベンチャー・ビジネス・フォーラム
「環境 + E‐COMMERCEで生きられるか」
―B to S(Business to Society) とGREEN STANDARD―
(2001年11月28日(水)開催)

 地球の環境は年々悪化の一途である。三菱電機株式会社のアメリカ社長として社業に邁進している最中に, 熱帯雨林保護団体から痛烈な攻撃を受けた。それを切っ掛けに,1995年に地球環境・生命・次世代の社会を 守る非営利活動団体(NPO)「フューチャー500」をコロラド州で設立した。現在430の企業・団体が メンバー(Ford,Nike, Shell, Interface, Coors, HP等)。 昨年9月(株)イースクエアを設立。環境事業 とE-commerce事業を合体させた分野に挑戦している。 毎月世界のオピニオン・リーダー を囲む 「議論の集まり」を開催している。 John Petersen, John Naisbitt, Karel Wolferen等が最近の来訪者。 これらの活動を通じて得た日本の生きる道を提案したい。
開催日時 2001年 11月28日(水) 15:00 - 17:00  交流会: 17:00-19:00
会  場 日本大学会館 7階 701会議室
〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24
(地図参照)
交  通 JR総武線 「市ヶ谷駅」下車 徒歩1分
営団地下鉄有楽町・南北線・都営地下鉄新宿線「市ヶ谷駅」下車靖国通り 徒歩2分
参 加 費 1,000 円 当日集めます。
交流会費 1,000 円 当日集めます。
申込締切日 11月26日(月)
申込方法 申込書に該当事項を記入の上,NUBIC事務局 FAX:03-5275-8328
または E-mail: nubic@adm.nihon-u.ac.jpにお申込み下さい。
申込書:    MS-WORD     
コーディネータ 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科
ベンチャー・ビジネス・コース主任教授 柳下 和夫
共同主催 日本大学国際産業技術・ビジネス育成センター (NUBIC)
日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 (NBS)
内  容 1. 日本人の歴史、伝統、価値観、道徳観、文化をいかに継承すべきか。
2. 現状(労働を尊ぶ気持ちの低下/家族の絆の低下/教育の低下)
3. 問題点(金融・株式市場の混乱/情報技術の管理不能)
4. 新しい価値観(人種・宗教に対する寛容と調和/連帯意識)
5. 解決策
   @政府:国民の行動変革の啓発
   Aマスコミ:批判より改善提案
   B個人:生活習慣を変革
   C企業:環境コスト・Green Standard・フューチャ‐500・
         BtoS(Business to Society)・E-Commerce・(株)イースクエア
講 師 (株)イースクエア会長、フューチャー500会長
    米国パテント・ライセンス・エクスチェンジ社取締役
    カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校ボード・メンバー
                木内 孝 氏(きうち たかし)

1935年 独逸生まれ、英国育ち 
1958年 慶応義塾大学経済学部卒業 三菱電機株式会社入社
1960年 カナダのブティッシュ・コロンビア大学大学院修了
1970年代より三菱電機アメリカで15年勤務 社長・会長を歴任
        その間に徹底的に現地に溶け込むことに努力。
        15団体に所属し、9団体の役員を務めた。 
        ロサンゼルスの街中に支援団体の壁画を作り、市の象徴になっている。
1980年 MITビジネス・スクールPSE修了
1992年 外務大臣賞
1995年 三菱電機常務取締役、日米協力国際市民賞
1998年 カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校ボード・メンバー

著書    「アメリカで働くということ」,「ニューエコノミー」,「新学問のすすめ」
       「熱帯雨林から学ぶ」(近刊)

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