第15回日大ベンチャー・ビジネス・フォーラム
「60歳からのベンチャー起業」
(2002年11月13日(水)開催)

 60歳の定年後、日本マルチメディアサービス株式会社および株式会社イーアドレスを設立し、 その社長としての経験をお話頂きます。
 2000年に入って日米ともにネットバブルが崩壊し、ベンチャービジネスに厳しい逆風が吹いています。 折からの不況も重なり、経済の閉塞状態が続いています。
 企業がリストラクチュアリングの旗印のもとに中高年層に離職、退職をせまり、失業率も増加しています。
 アジアの中でも日本経済の元気の無さがとくに目立っており、アジアのリーダーの立場も危なくなっております。 "これでよいのか"と危機感を持つ人も多いと思います。
 40年間のサラリーマンから零細ベンチャー企業のマネジメントに転じて6年間。どうやってサーバイブしているか、そのプロセスと将来の展望を報告して頂きます。またこれからの高年齢社会の労働環境についても提案をして頂きます。
 ご関心のある方々のご参加をお待ち申し上げます。


開催日時 2002年11月13日(水) 15:00 - 17:00  交流会: 17:00-19:00
会  場 日本大学会館 601A会議室
〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24
(地図参照)
交  通 JR・地下鉄 「市ヶ谷駅」下車靖国通り 徒歩2分
参 加 費 1,000 円 当日集めます。
交流会費 講演後,交流会を行います。1,000 円 当日集めます。
申込締切日 11月11日(月)
定 員 100 名
申込方法 申込書に該当事項を記入の上,NUBIC事務局 FAX:03-5275-8328
または E-mail: nubic@adm.nihon-u.ac.jpにお申込み下さい。
申込書:    MS-WORD     
コーディネータ 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 
ベンチャー・ビジネス・コース 主任教授 柳下 和夫 
共同主催 日本大学国際産業技術・ビジネス育成センター (NUBIC)
日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 (NBS)
講演内容
  1.  NTT独占の電話番号案内サービス市場への参入
       その動機と経過について   目標はNTTのサービスを超える
  2.  インターネット時代のディレクトリーシステムを目指して
    eAdressの設立、そのプロセスと経緯
  3.  現在の課題と将来の展望
  4.  中高年ベンチャーの功罪、得失について自己評価&分析
     日本マルチメディアサービスは携帯電話会社 J−フォン、ツーカーグループに
    104電話番号案内サービスを提供している会社。また日本で初めて音声認識に
    よる自動電話番号案内を導入して注目をあびる。
     イーアドレスはインターネットのホームページから企業、団体のURLを抽出して
    全国のインターネットイエローページを作り販売している。
     2005年には両社を統合してIPOを目指している。
講 師 日本マルチメディアサービス株式会社 社長
株式会社 イーアドレス社長 北村 健二 氏

1935年 生まれ
1958年 京都大学経済学部卒業 三菱電機株式会社入社
1983年 MIT Sloan School PSE 修了
1982年―1988年の間 米国三菱電機 社長
1993年―1996年 株式会社 カナデン 専務取締役
1996年 日本マルチメディアサービス株式会社 社長
2001年 株式会社 イーアドレス 設立、社長

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