下條氏の日本コンピュータ・ダイナミックスの創業の目的は、「コンピュータのソフトウエア技術(現在のIT)が、
機種やメーカーに関係なく独自のものであること、及びITを基盤とした産業が一つの産業として認知されること、
を会社経営の実践により果たしたい」ということだった。
30余年後一応それを叶えることができた。その間の紆余曲折を振り返り、ベンチャービジネスの経営の難しさのお話を伺います。
ベンチャービジネスを始めた方、これから始める方のベンチャービジネス経営にお役に立つことと思われます。
ご関心のある方は、是非ご参加ください。
開催日時 | 2003年10月15日(水) 15:00−17:00 交流会 17:00−19:00 |
会 場 | 日本大学会館 601B会議室 〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24 (地図参照) |
交 通 | JR・地下鉄 「市ヶ谷駅」下車靖国通り 徒歩2分 |
参 加 費 | 1,000 円 当日集めます。 |
交流会費 | 講演後、地下食堂で交流会を開きます。 1000円 当日集めます。 |
申込締切日 | 終了しました。 |
定 員 | 100 名 |
申込方法 | 終了しました。 |
コーディネータ | 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 ベンチャー・ビジネス・コース 教授 柳下 和夫 |
講演内容 | 1. はじめに: 自己紹介 2. 会社概要: 設立: 昭和42年、業種: コンピュータ・ソフトウエア、 資本金: 4億3800万円、年商: 68億5900万円、従業員: 420名 3. コンピュータ・ソフトウエアは私の恩師 ソフトウエアと魂/自然、人間、コンピュータ/真の喜び(幸せ)の発見<目標達成(苦しみと喜びは比例)/与える喜び、感謝される喜び、社会貢献の喜び> 4. 私のベンチャービジネス(VB)論 磐石でなければならない。経営哲学(理念)<大自然の法則、人間中心/人さまざま(コーポレイト・ガバナンス)>企業形態、目的、商品・サービス等/採算性<収支のバランス/お金に対する正しい理解> 5. ベンチャービジネス成功への条件 VBトップ(起業家)の条件<感謝の心(ありがとう)/謙虚―人、社会、自然に対して/前向きな発想―禍を転じて福となす、ピンチはチャンス/マクロ的視野(長期、360°、思考)/自立型人間/六気―本気、やる気、勇気、活気、根気、元気/三運―明、根、鈍/先見性、独創力、リーダーシップ、決断力、実行力等> 6.おわりに まとめ |
講 師 | 日本コンピュータ・ダイナミックス 代表取締役社長 下條 武男(しもじょう たけお) 氏 講師略歴: 1931年 大阪市生まれ 1958年 大阪大学理学部数学科卒業 1958年 日本レミントン・ユニバック 1961年 日本能率協会EDP研究所を経て、 1967年 日本コンピュータ・ダイナミックスを設立、代表取締役に就任、現在に至る。 2000年 ジャスダックに上場 公職: 日本ベンチャービジネス協会代表幹事/ベンチャー・エンタープライズ・センター理事等多数。 表彰: 通商産業大臣表彰「情報処理産業の発展に貢献」 著書: 「ゆにいく」、「やさしい統計学」他 |
共同主催 | 日本大学国際産業技術・ビジネス育成センター (NUBIC) 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 (NBS) |