第32回日大ベンチャー・ビジネス・フォーラム
「零細・小規模 SI事業の経営」
- 2005年1月26日(水)開催 -

 第三次通信回線開放が行われた1985年、業界VAN(Value−Added NetWork)が付加価値通信事業の競争を激化させ、ネットワークシステムの需要が増加しました。この年、私は起業の準備を進め、8月に御巣鷹山の悲劇に驚き、9月22日のプラザ合意のニュースに不安な気持ちを抱きながら、シスプランを10月に設立致しました。この合意に基づき各国はドル売りの協調介入に乗り出し、 240円台が85年末には、一気に200円の円高になりました。(95年4月、1$=79.75円が最高) 
邦銀は過剰貸付を促進、経済は文字通り泡のように膨らみました。1998年4月、アメリカの圧力で橋本内閣は金融ビックバンを実施。結果、外貨預金ブームが起き、毎月兆円単位でアメリカに日本の資金が流れました。バブルに乗ったあるゼネコンが100億円で買ったロサンゼルスの貸しビルを、2002年に元のオーナーに1億円で競り落とされるといった波乱万丈の経済状況の中を、約20年どのように生き抜いてきたかをご紹介します。
ご関心のある方々のご参加をお待ち申し上げます。


開催日時 2005年1月26日(水) 15:00 - 17:00  交流会: 17:00-19:00
会  場 日本大学会館 6階 601A会議室
〒102-8275 東京都千代田区九段南4-8-24
(地図参照)
交  通 JR・地下鉄 「市ヶ谷駅」下車靖国通り 徒歩2分
参 加 費 1,000 円 当日集めます。
交流会費 講演後,地下食堂で交流会を開きます。会費1,000円を当日集めます。
申込締切日 2005年1月24日(月)
定 員 70 名
申込方法 申込書に該当事項を記入の上,NUBIC事務局 FAX:03-5275-8328
または E-mail: nubic@adm.nihon-u.ac.jpにお申込み下さい。
申込書:    MS-WORD     
コーディネータ 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 
           ベンチャー・ビジネス・コース 主任教授  柳下 和夫
講演内容 @日本の小規模エスアイヤーの実状
Aシスプラン事業歴
B罠に捕まらない為に「日本政府も共犯」
C人、物、金のリソースと哲学
D21世紀の小企業
講 師 株式会社シスプラン 代表取締役
AUST−JPN BRIDGE PTYLTD Director
古田 実(ふるた みのる) 氏
昭和25年   中央区日本橋生れ
昭和48年   東京電機大学通信工学部卒業
昭和48年   日本事務機 株式会社 入社
         日本電気(株)小型事業部出向
昭和53年   シャープシステムプロダクト(株)
・ コンピュータ営業部 課長
・ UNIX拡販プロジェクト
・ 販売推進部 課長
昭和60年10月   株式会社シスプラン設立
平成2年       AUST−JPN BRIDGE PTYLTD設立
                           技術担当取締役就任
共同主催 日本大学産官学連携知財センター (NUBIC)
日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 (NBS)

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